30歳からのニューヨークライフ。

このブログは、30代にしてニューヨークに来てしまったゲイが思ったことを不真面目かつ真面目にお届けしようと試みるブログです。

グレニス・グレースのNothing compares to you!

そういえば、America's got talentで待望のグレニスグレースが出ていました!

 

www.youtube.com

 

歌はプリンス作曲の「Nothing compares to you」という曲らしく、グレニスが歌った部分の歌詞が気になって少し調べてみると、曲自体、想像がかきたてられるような歌詞でした。

 

こちらが一番有名なPV。

www.youtube.com

 

この切ない歌詞を訳してみたので、興味ある方は御覧ください。

 

Nothing Compares 2 U  (Prince)
 

It's been seven hours and fifteen days
Since you took your love away
I go out every night and sleep all day
Since you took your love away
 
あなたからの愛情が無くなって7時間と15日経った
毎晩出かけて、昼間は寝て過ごしてるんだよ私
あなたの愛情が遠くに行っちゃったから
 
Since you been gone I can do whatever I want
I can see whomever I choose
I can eat my dinner in a fancy restaurant
But nothing
I said nothing can take away these blues
'Cause nothing compares
Nothing compares to you
 
あなたが居なくなったから私どこでもいけるよ
自分が好きな人と会えるし豪華なレストランでディナーもできる
でもさ、この落ち込んだ気持ちを
変えてくれるものが何もないんだ
だって何も、何もないんだよあなたに代わるものが
It's been so lonely without you here
Like a bird without a song
Nothing can stop these lonely tears from falling
Tell me baby where did I go wrong
 
あなたが居ないと寂しくてしょうがないよ
歌わない鳥みたいに
寂しい涙が伝うのを止められないんだ
ねぇ教えてよ、私がどこで間違えたのか
I could put my arms around every boy I see
But they'd only remind me of you
I went to the doctor and guess what he told me?
Guess what he told me?
He said girl you better try to have fun
No matter what you do, but he's a fool
'Cause nothing compares
Nothing compares to you
 
会う男の子全員といい感じになろうと思えばなれるけど
そうするとあなたを思い出すんだ
病院で診察を受けたらなんて言われたと思う?
なんて言われたか、わかる?
やりたいことをして楽しんだ方がいいよって
あいつは大バカよ、だって何も
何もないんだよあなたに代わるものが
All the flowers that you planted mama
In the back yard
All died when you went away
I know that living with you baby was sometimes hard
But I'm willing to give it another try
'Cause nothing compares
Nothing compares to you
 
ママが裏庭に植えた花
ママがいなくなってから全部枯れたよ
ママと暮らすことが時々難しかったってわかってる
でも、もう一度やってみたいよ
だって何も、何もないんだよあなたに代わるものが
Nothing compares
Nothing compares to you
Nothing compares
Nothing compares to you
 
何もないんだよ
あなたに代わるものが
何もないんだよ
あなたに代わるものが

 

 

 

ヒューマンズ・オブ・ニューヨークの和訳始めました。-1

おはようございます。

今日は朝からいつもの3日くらい続く偏頭痛でウォーキングデッドのゾンビのようになってましたが、個人的な偏頭痛の特効薬リングルアイビーα 200で今はすっきりしています。偏頭痛との戦いは長く、この話はまた今度書こうと思います。

 

さて、今日からずっとやりたいなと思っていたことをシリーズでやっていきたいと思っています。それは、ヒューマンズ・オブ・ニューヨークの和訳。

ヒューマンズ・オブ・ニューヨークとは、ある写真家がニューヨークにいる普通の人たちにスポットを当てて、その人たちのライフストーリーと共にポートレートを撮影しているシリーズなのですが、これが奥さん本当に良いんです。

写真集が発売されていたり、インスタグラムのフォロワー数は今現在でなんと約790万人!渡辺直美さんのフォロワー数とほぼ一緒です。どっちがすごいのかわからないですが、横浜市の人口(約370万人)二つ分の街の人がフォローしてると考えるとぶっ飛びですよね。

 

インスタグラムに写真と共にアップされるストーリーはリアルで、感動するような話も多く、自分の英語の勉強も兼ねてその和訳をここでアップしていければなと考えいます。翻訳のプロではないので誤訳もあるかと思いますが、ご承知ください。

 

記念すべき初回はこの人です。

 

www.instagram.com

 

 humansofny“I’ve known her since I was seven. I had a crush on her even back then. But she lived back in the Dominican Republic, so I’d only get to see her during the summer. We just got tired of being apart. So I asked her to marry me. My parents were against it. I was twenty-one. I was going to City College. I was still living at home and they thought I wasn’t ready. And there was definitely some truth to that. I had to drop out of school once she moved in with us. I couldn’t handle everything. At first I was depressed but I started to progress quickly at work. I got raise after raise. We moved out of my parents’ house and got a small apartment in the Bronx. Now I’m studying to get my electrical license. I've seen a lot of the guys I work with start their own companies. You’ve just got to want it. You’ve got to want to move up, and you can find a way. The marriage has been great and it’s been tough. We have a two-year-old daughter now. It’s a lot of work. But it’s also awesome to go home everyday and find two people who love me.”

 

「彼女のことは7歳の時から知っていたよ。若かった当時でさえ俺は彼女に夢中だったんだ。けど、彼女はドミニカ共和国に戻ったから、彼女に会えるのは夏の間だけだったんだ。お互い、離れて暮らすことにうんざりしてた。だから、俺は彼女に結婚してくれって頼んだんだ。両親は反対。俺は21歳、シティカレッジに通うところだった。俺はまだ実家に住んでいたし、両親は俺がまだ準備できていないと思っていた。まぁ確かにある部分で正しかったかな。彼女がこちらに来ることで、俺は学校を一度ドロップアウトしなくちゃならかった。何もうまくこなせなかったよ。初めはとても落ち込んだけど、仕事で早く昇進することを始めたんだ。駆け上がったよ。両親の家を出て、ブロンクスに小さな部屋を買った。今は電気技師の資格を取るために勉強してるよ。今まで自分の会社を立ち上げた仕事仲間にたくさんあったよ。みんな望むことをやるべきだよ。上を目指すべきだし、そうしていれば自分の進む道を見つけることができる。結婚生活はすばらしいけど、タフでもあるよ。今、2歳の娘がいるんだ。たくさんしなきゃいけないことがある。けれど同時に、毎日家に帰って自分を愛してくれている2人の顔を見ることは何者にも代えがたいんだ。」

 

 

小室さんのフォーダム大学入学、奨学金免除に関して思うこと。その2

こんにちは。

ご無沙汰しております。

というのも日本に一時帰国していまして。

日本食たくさん食べてきました。

 

 

さて今日は、小室さんの留学について久しぶりに書こうかなと思ったので、前のエントリーの続きを書いてみようかなと思います。

 

liveinnycity.hatenablog.com

 

前のエントリーは残高証明の部分で終わっていたかと思います。(前の記事では残高照明と誤字してましたw お金が減るたびに暗くなっていく照明…欲しくないわ)

 

一般的に留学渡米する場合、皆さんご存知の通りビザというものが必要で、アメリカの場合、大使館に行ってパスポートに貼ってもらうF1ビザ(通称 student visa)というものが必要です。大抵の場合5年で発行されるのですが、経歴と渡航目的によっては大使館の審査によって5年以下で発行される人もいるようです。

そしてそのF1ビザ申請の際に必要になるのが、I-20という学校からの入学・滞在許可証(のようなものとここでは定義します)が必要になります。

 

はいみんな注目〜。留学しようとしてる人は特にここテスト出るぞー。w

留学生にとって、実はこのI-20が、命とパスポートの次に大事と言っても過言ではないもので、これが無いかもしくは期間が切れた状態でアメリカに滞在していると不法滞在という扱いになってしまうのです。はーこわやこわや。

 

で、そのI-20を取得するには進学しようとしている学校に残高証明をしなければいけません。日本人的には何で貯金額を学校に教えなきゃいけないの?と思うかもしれませんが、F1ビザのステータスで渡米した場合、アメリカ国内での就業は原則的に(学校内でのアルバイト以外)法律で禁止されています。つまり、「私はこのくらいお金があるので働かなくてもあなたの学校に通えますよー!たんまり金持ってるんです私、ハイ」ということを学校に証明しないといけないんです。

 

その証明しなければいけない金額というのは、学校の種類と通う期間によって変わってきます。ニューヨークの話をすると、公立(CUNY)と州立(SUNY)といういわゆる日本で言うところの国公立に当たるところは比較的学費が安く、私立(宇多田ヒカルが通っていたコロンビア大学や、NYUなど)は学費がぶっ飛ぶくらい高いです。NYUだと年間の学費(家賃、生活費を含む)が約60,000ドル。日本円で650万円とかそんな感じです。これに関してはアメリカの社会問題として、学校に通うためにローンを組みその学費が払えずにホームレスになる人もいるほど。とにかくアメリカの学費、特に私立は高いんです。

 

ここで気になるのは小室さんが3年間通う、フォーダム大学の学費。はっきりとどの学部に行くのかなどは色々な情報(ネット警察みたいな人がめちゃ調べてる)があり、個人的には面倒くさくて追ってないのですが(追え)、フォーダム大学のロースクールページを見ると、学費はおおよそ次のようになっているようです。

 

こちらは報道であったJD (三年)コース。

JD DAY DIVISION (1ST, 2ND, AND 3RD YEAR)

 

Fixed/Direct Expenses
Tuition: $59,538 | Fees: $868

Living Expense Allowance
Room and Board: $20,010
Books and Supplies: $1,840
Travel: $1,812
Miscellaneous/Personal Expenses: $4,245

TOTAL: $88,313 ($91,386 with *health insurance)

 

こちらは、フォーダム大学が告知していた小室さんが入るとされていたLLM (一年)コース。

LLM FULL-TIME DIVISION

 

Fixed/Direct Expenses
Tuition: $59,538 | Fees: $868

Living Expense Allowance
Room and Board: $20,010
Books and Supplies: $1,840
Travel: $1,812
Miscellaneous/Personal Expenses: $4,245

TOTAL: $88,313 ($91,386 with *health insurance)

 

小室さんがどっちに通うかは個人的に全く興味がないですが、どちらに通うとしても一年間の学費が9万ドルを超えています。日本円だと年間約1,000万ですよ奥さん!

 

LLMは一年のコースなので、おそらく小室さんがJDの三年のコースに進むのだと思います。そうすると、もし仮に一般人がこのコースに申請するとなるとF1ビザの申請に必要な残高証明の額は最低でも3,000万円は必要です。これは最低額なので、実際にはもう少しないとビザが却下される可能性があるとと思います。

 

小室さんは返済不要の奨学金Michael M. Martin Scholarshipをもらえたということですが、この奨学金は一年コースであるLLM専用の奨学金のようです。(赤字部分)

 

The Michael M. Martin Scholarship

Michael M. Martin, Distinguished Professor of Law, served as Interim Dean from 2010 to 2011, and Dean from 2011 to 2015.  Presiding over the move into Fordham Law’s state-of-the-art new building, Dean Martin also oversaw the addition of two new concentrations to the LL.M. program in Corporate Compliance and Fashion Law, as well as the Law School’s M.S.L. programs.

Read Dean Martin’s faculty bio.

How to Apply

To be considered for the Feerick, Treanor, or Martin Scholarship, applicants must (1) ensure that their LL.M. application is fully completed, with all supporting materials having been received by our office; and (2) submit a single 500-word essay describing why you believe that you possess the character traits of one or more of these former Law School deans.  The essay should be sent via email to llm@law.fordham.edu with the subject “Feerick, Treanor, and Martin Scholarship Essay.”

 

小室さんが一年目を仮にLLMに行くとして学費が無料になったとしても、F1の申請にはあと2年間分の学費・生活費である最低2,000万がI-20の獲得には必要なはず。

 

そして、フォーダム大学のホームページに記載のある、

ー He will enter the law school’s one-year LL.M. program and then hopes to continue for two more years to receive a J.D.

(彼は一年のLLMプログラムに通ってから、あと2年をJDプログラムを獲得することを希望している)

 

というのが本当だとすると、JDプログラムが3年というところと矛盾が生じます。考えられるのは、アメリカでは最初の一年目が基礎科目の履修をすることが多いので、そこをサクッと忖度で免除したということかもしれません。さらに、LLMに詳しい留学進学塾のホームページによると、基本的にはLLMに入れるのはすでに法科大学院などで法律を学び終わっている人になっていて、FDプログラムを終了した人が、LLMに行き就職先を見つけるというのが通例の流れであるようです。

 

LL.M.の出願要件

原則として、法学部を卒業したこと、もしくは法科大学院を修了したことが必要となります。日本の司法試験に合格し、司法修習を経た弁護士の方などの場合は、法学部以外を卒業した場合であっても出願できる場合があります。出願資格の有無については、各ロースクールに個別に確認することが必要です。
 

※法学部以外の学部を卒業した方であっても、各ロースクールの個別審査によりLL.M.出願資格が認められる場合があります。一方法学部を卒業された方であっても取得した単位数等によりLL.M.出願資格が認められない場合があります。LL.M.出願資格の有無については、各ロースクールに確認する必要があります。

図引用元:LL.M.について | 伊藤塾

 

小室さんが弁護士資格もなく、法科大学院も卒業していないため、基本的にはLLMには入学できないはずです。にもかかわらず、入学許可を得て、さらに返済不要の奨学金まで得ているということは、個別審査によって通過したと考えられます。つまり、相当特別な生徒としてフォーダム大学から扱われていることになります。

 

さらに疑問なのが、LLMを終了すると米国弁護士資格の受験資格が得られるのですが、仮に弁護士試験に合格したとしても日本国内での弁護士資格は無いということです。その状態で活躍するとなると、日本企業の法務部での勤務という道があるようです。グリー執行役員、法務部の梅屋さんという方がそうした活躍をしているようです。ただこの方は東京大学法学部を卒業しており、LLMの入学要件を満たしています。

 

business.bengo4.com

 

ここまで色々と調べてきましたが、小室さんのプランは本当に謎というか矛盾がたくさんあります。まず2,000万から3,000万というお金をどこから捻出したのか、LLMへの入学がどのように認められたのか、そして、LLM卒業後のJD入学という逆パターン。(これが一番意味不明。高校卒業後に中学通うイメージ。)

 

まぁ、こうした疑問がいくつも残る中で、ニューヨークに清々しく乗り込んでくる小室さんの精神力ってすごいなと思います(白々しい)。そして、ゲイ的には眞子さまの男を判別なさる判断力にいささか疑問を感じずにはいられないという感じです。人を疑う能力ゼロだと思うもん、眞子さま。

 

ちなみに週刊誌で騒がれているSP警備費ですが、多分あれはデマじゃないかなと思います。フォーダム大学はニューヨークでも行きやすい場所にあるので、今度散歩がてら警備がついてるのか小室さん参り(不敬)にでも行ってこようかなと思います。また進捗があれば、ここでお知らせします。

 

 

あー、疲れた。

改めて思ったけれど、人のゴシップとか人生について調べるっ仕事って本当時間の無駄だなと思った。人の人生にチャチャ入れてる時間があったら、自分のことに集中したほうがよっぽど有意義。小室さんの記事はもう書かないと思います。でもここまで書けるってことは、自分にその才能があるのかもしれない。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

小室さん、普通の人になる。

こんにちは。

小室さんの記事を中途半端に書いてから、更新していない僕です。

中途半端に終わっているのにもかかわらず、なぜかめちゃアクセスしてくれていて、ビビりました。

 

みんな好きなのね。

フォーダム大学は公式ホームページから「婚約者」の文言を外したみたいです。

www.sankei.com

 

実際の大学の表記はこちら。

 

Kei Komuro to attend Fordham Law 

Kei Komuro, a paralegal at the Okuno & Partners law firm in Japan, will attend Fordham Law School starting in August. Mr. Komuro and Japan’s Princess Mako announced in September 2017 that they plan to marry.

 

婚約者でもない人が、大学の公式ホームページにニュースとして出るってなんだかなーとも思いますが。続きを書こうと思ったのですが、自分の中で今のところ小室さんとフォーダム大学について書きたいと思うモチベーションがないので、また湧き上がってきたなら書こうと思います。

 

 

 

 

 

小室さんのフォーダム大学入学、奨学金免除に関して思うこと。その1

こんにちは。

 

今朝、小室さんのフォーダム大学のロースクールに3年間の入学、そして奨学金免除のニュースを見ました。単純にニューヨークなんだー、と思ったのと同時にふとした疑問も生まれました。

 

フォーダム大学に掲載された原文はこちら。

 

Kei Komuro, fiance of Princess Mako of Japan, to attend Fordham Law

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Kei Komuro, a paralegal at the Okuno & Partners law firm in Japan who is engaged to be married to Japan’s Princess Mako, will attend Fordham Law School starting in August. He has received the Michael M. Martin Scholarship. The Martin Scholarship is a merit scholarship covering the full cost of tuition from Fordham Law based on his strong academic and other credentials. The Martin Scholarship is not a loan and does not need to be repaid. He will enter the law school’s one-year LL.M. program and then hopes to continue for two more years to receive a J.D.

The law school’s LL.M. program is structured on two interdependent principles: globalization and specialization. The eight LL.M. degrees offer the opportunity to specialize in fields that are evolving as the law, economy, technology, and times demand. This spring, 181 students were enrolled in the LL.M. program, six of them from Japan. More information about the LL.M. program is here.

 

 

気になったのは「奨学金全額免除」という点。

単純に全額免除というのはすごい。しかもロースクール。

単純に奨学金を得られたというのは、うらやましいなと思いました。なぜならアメリカの制度として、留学生が奨学金を得るのは基本的に難しいからです。

 

まずは、フォーダム大学のロースクールがどんな大学なのか少し調べてみました。以下、WIkipediaからの引用です。

 

 

 
新しい校舎

フォーダム大学ロースクール(Fordham University School of Law)、略称Fordham Lawは、ニューヨーク州ニューヨークマンハッタンリンカーンセンターにあるフォーダム大学ロー・スクールである。

 

フォーダム大学ロースクールは、1905年イエズス会系のフォーダム大学により創立された。学位としては、J.D.法務博士、Juris Doctor)、LL.M(法学修士、Master of Laws)、J.S.D.法学博士、Doctor of Laws)が取得できる。フォーダムロースクールは、アメリカで人気が高く、毎年、出願者数は全米トップ10に入る。[1] J.D.課程は、『USニューズ&ワールド・レポート』の全米ロー・スクールランキングで29位[2]、LL.M.課程は、『AUAP LL.M Rankings©』 の2011 Rankings of American LL.M/Master of Lawで全米6位にランクインしている。[3] QS World University Rankingsによれば、フォーダム大学全体の世界ランキングは、51位~100位のランキング帯にある。[4]2017年の世界大学学術ランキングで全世界19位にランクインしている。[5]

フォーダムロースクールは、日本での知名度は低いが、全米で有名な難関ロースクールであり、「ニューヨークの三大ロー・スクール(コロンビア大学ニューヨーク大学、フォーダム大学)」の一つでもあり、世界72カ国から学生が集まっている。なお、これら3校には交流協定があり、3校の学生は、お互いの図書館を自由に利用することもできる。[6]

キャンパスがマンハッタンという土地柄、特に金融法銀行法会社法独占禁止法知的財産法分野が強い。また、卒業生の大規模法律事務所への就職は、トップ50法律事務所への就職は6位、トップ25事務所では6位、トップ10事務所では10位、トップ5事務所では、6位である。

 

みて分かる通り、優秀なロースクールであり、フォーダム大学だけを見ると著名な出身者も多いみたいです。

 

次に、大学院に必要な書類にはどのようなものがあるのか、こちらのサイトを参考にして調べてみました。

www.wynned.com

 

小室さんは今年の8月から留学するので、出願は昨年の冬から今年の1月だったと考えられます。そしてその出願に必要な書類には、 TOEFLのスコアや、GPAのスコア(一橋大学院時代の優秀な成績)、履歴書、志望理由書、推薦状3通、GREのスコアなど一筋縄に用意できないものばかりです。

 

奨学金が全額免除になるというのはかなり優秀な生徒です。

大学院の合格には最低でもTOEFLのスコアが100/120満点必要と言われていて、全額免除の奨学金を得るならばおそらく110以上ないと厳しいと思います。

TOEFL100点の時点で、かなり英語は流暢だと思います。実際僕の友達の100点持っている友人は発音などもほぼネイティブに近いです。

また、GREのテストを受けることも必要で、こちらはアメリカ人も受けるテストなので、難易度も高いです。

個人的に肝だと思ったのは、履歴書、志望理由書、推薦状です。

中でも推薦状が小室さんの奨学金全額免除の大きな理由じゃないかなと個人的には思っています。

 

先にも述べましたが、留学生が奨学金を得るのは基本的に難しいです。アメリカには幾つかの進学資金サポートの仕組みがありますが、その多くは、アメリカに市民権を持つ人が対象で、日本人が得ることは制度的に無理です。

 

(引用)https://www.ryugaku.ne.jp/knowledge/scholarship

 

まず、留学する際に必要なI-20という学生ビザを学校から発行してもらうのですが、その際に「私は大学に通える資金を十分持っていますよ」という、銀行照明を学校にしなければいけません。

 

一気に書きたかったのですが、今日は時間がないので、続きは次回に書きます!

 

 

ニューヨークはうんちだらけ。

こんにちは。こちらは日曜の夜です。

 

みなさんワールドカップ見てますか?

僕は全く見ていません。。

 

なぜかサッカーってゲイには人気ないんですよね。

そして、アメリカでも人気がないです。多分引き分けになる可能性があるゲーム性と、長く点数が入らないというのがアメリカ人の気質に合っていないんだと思います。(アメリカ人は分かりやすいものが好き)

 

そんなこんなで日本の情報を拾おうとこまめにヤフーニュースを見たりしているのですが、気になるニュースを見つけました。記事は2014年のものです。

 

www.j-cast.com

 

掃除人の仕事を奪っている?どういう理論でこんな的外れな批判する人がいるんだろうとソース元をたどると、ある人物に行き着き、名前を見てああこの人か、と思いました。元祖炎上商法の人だと個人的には思っています。

(その人物については詳しくは書きません。個人的には絡みたくない人物なので。)

 

話を戻します。

個人的にはスタジアムを掃除する行為はとても素晴らしい行為だと思っていて、どんどんやるべきだと思いますし、誰の仕事も奪っていないと思います。ありえない話ですが、もし日本人サポーターがワールドカップ全試合の終了後に掃除していたら、それは掃除人の仕事を将来的に奪ってしまうかもしれません。

日本人サポーサーが掃除しているのは、自分たちが観た試合のあとだけであって、掃除人の仕事を奪うどころか助けています。これのどこが批判される行為なのかさっぱりわかりません。

 

ちなみにこちらも掃除に対する海外の賛否反応。

dot.asahi.com

 

海外では仕事の分担というのがはっきり分かれていて、ここアメリカではそれが顕著です。また、サービスというのはきっちりとお金によって比例していて、良いサービスを受けたければよりお金を払う必要があります。日本のように安くて一流のサービスが受けられるということは、海外ではまずありません。

 

仕事の細分化について話しを進めます。

例えば、スーパーの巨大な買い物カートを駐車場から元の場所に戻す仕事。

アメリカ人は基本的に車で買い物に行き、カートに多くの食料品を買い込んでレジを通し、そのまま駐車場まで行き車に荷物を積み込むと、カートをそこら辺にぶん投げて放置して帰ります。

アメリカの駐車場は大きいです。(地方のイ◯ンを想像してください。)そこら辺に無造作にカートが点々と放置されています。駐車の邪魔になる場所にも平気で放置していきます。誰も元に戻そうなんて考えません。日本人のように自分で元の場所に戻そうなんてだーれも思いません。そしてその放置されたカートを元の場所に戻すことが仕事の人がいます。

また、ニューヨークを走るロングアイランド鉄道。その列車の中では、車掌が切符を切りに座席を一人一人回り確認します。切符を持っている人だけが乗れる日本のPASMOみたいなスーパー効率的なものはありません。(今後導入されるそうですが。)そしてそのただ切符を切る人の年収平均は、なんと1千万超え…。非効率なことが仕事を産んでいるとも言えます。

 

こうしたアメリカの非効率を補う仕事が、アメリカ社会には無数に存在していて、そのうち3D(いわゆる日本の3K)の仕事の多くを移民や黒人が担っています。そうした意味で、トランプ大統領のゼロトーラレンス政策は少なくともニューヨークではナンセンスです。決して、誰かの仕事を奪わない為にその仕事が存在しているのではなく、誰もやりたくないからその仕事があります。アメリカ人はとにかくめんどくさがりです。カートを元の場所に戻すなんて絶対(言い過ぎかも)したくないのです。

 

話はサッカーに戻ります。

日本人サッカーのサポーターが試合後スタジアムを掃除することが、本当に掃除人の仕事を奪うかといえば、答えはNOです。逆にありがたいと思っているんじゃないでしょうか。

スタジアムの掃除は、レストランで受けるサービス(お客が支払いの対価として臨んでいるもの)ではないですし、本来掃除なんて誰もやりたくないものだと思います。そうした嫌な仕事を、言われることなく自分たちから進んでやれる日本人の行動(少なくとも掃除に関しての教育)は、世界に誇れるものだと思います。

 

ニューヨークに話はとびます。

ニューヨークに来たならわかると思いますが、ニューヨークの街は(日本に比べて)とにかく汚いです。ゴミやわけのわからないもの、そしてウンチがたくさん落ちています。街だけではないです。電車の中、建物の中、公共の場所、そうしたところで治安の悪いところは特に汚れています。誰も地面の掃除なんてしたくない。

数ヶ月前、駅の中にウンチが落ちていた場所がありました。そこには奴の痕跡が濃く残っていて、数ヶ月経った今でもそこに奴の跡が残っています。つまり、ニューヨークの駅構内はめちゃくちゃ汚いってことです。誰も洗浄なんてしていません。

日本は小さい頃から公共のものを汚さない、大切にするという教育をされているため、街は綺麗ですし、汚すことへの嫌悪感があると思います。それが治安の良さにもつながっていると個人的には思っています。

 

他人の仕事を奪うからそれをしてはいけない、という批判は今後さらにナンセンスになっていくと思います。なぜならロボットが人間の仕事を今後奪っていくからです。極論を言えば、奪われない仕事を全員がする必要があるとも言えます。奪われたくなければ、奪われないような(に)仕事をする。

 

サッカーには全く興味がありませんが、サポーターの掃除、日本人として本当に誇らしいです。そして、そういう行為を「海外ではこうだからこうすべき!」みたいなくだらない日本批判をする意見とは徹底的に戦っていかなければなと思います。

 

いーじょう!(厚切りベーコン)(厚切りベーコンさんってまだ人気なんでしょうか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hagexさんの事件とアナポリスの新聞社銃撃事件の共通点。

こんばんは。

 

先日、メリーランドのアナポリスでまた新しい銃撃事件が起きました。犯人である Jarrod Ramos 新聞社 Capital Gazette を襲撃し、記者5人の命が奪われました。

 

abcnews.go.com

 

日本ではhagexさんという方が刺殺された事件が報道されていて、報道で僕自身初めてhagexさんを知りましたし、その事件の時代性に驚いていました。

 

アメリカで起きた事件と、日本で起きた事件。この二つの事件には共通点があると思っています。

 

それは、犯人が「会ったことのない人を恨んで殺した」ということです。

 

日本の事件はみなさんよく知っていることと思いますし、僕自身、日本の報道を見れる環境にないので日本在住の方ほど詳しくありません。なので、メリーランドで起きた銃撃事件の方を新聞記事から読み解いていこうと思います。

 

こちらは今日新しくUSA TODAYに掲載された記事です。

 

www.usatoday.com

 

記事のタイトルは「今まで扱った中で最も危険な人物」となっていて、ある弁護士の話が掲載されています。

 

記事を要約すると、犯人である Ramos は、自分に反対する人すべてを敵視していて、彼の精神状態は、まるで戦争中のような状態だったと述べています。

 

弁護士は、犯人が高校時代の同級生だった女性に対してストーカー行為をしている事件で、女性の弁護士として犯人に出会いました。犯人は女性に対して、「自殺しろ」や「躁鬱病で大酒飲みだ」などという文章を彼女の職場に送りつけ、実際彼女は解雇されたりしていました。(ひどい。)

 

何がきっかけで犯人が彼女を敵対視し始めたのかはわかりませんが、とにかく徹底的に彼女を追い詰めていったそうです(電話、SNS、フェイスブックなど)。そして犯人は一旦逮捕され、執行猶予つきの有罪判決を言い渡されます。

その記事を新聞社が、読者に対して個人情報を共有することの危険性を説く事件としてコラムにして掲載しました。その結果犯人は大激怒し、それが新聞社への攻撃が始まるきっかけになりました。そして、彼女を弁護した弁護士に対しても嫌がらせを始め、弁護士の家族、親戚などを含めた人間が犯人のストーキングの対象になりました。

 

犯人が彼女に付きまとい始めたのが2009年、新聞社が記事を掲載したのが2014年、そしてこの事件が起きたのが今年2018年と考えると、9年もの月日が経過しているのがわかります。9年もの間事件が起きなかったと考えると、決して犯人は最初から殺そうとしていたわけではないのではないかと僕は思っています。

犯人は襲撃の直前に「 Fuck you, leave me alone.(糞が、ほっといてくれ)」とツイートし、そして犯行に及びました。ほっといてくれ、という文面からはどこか追い詰められていたような様子が感じられます。

 

一方、日本の事件でも犯人である低脳先生と呼ばれる人物が、長い期間荒らし行為(本人はガス抜きと言っていた)をし、hagexさんがそれをブログで批判したことが、事件のきっかけになったと言われています。犯人の敵対先がある一点に集中してしまったことで、hagexさんはターゲットにされてしまった。こちらも、犯人がガス抜きの場として利用していたネットの場所を奪われる(hagexさんが低脳先生はすぐにブッロクできるとブログで公表)かもしれない、と追い詰められた状況に会ったと報道記事で読みました。

 

二つの事件に共通しているのは、犯人が後戻りできない場所まで来てしまった、そして、それが誰かのせいだと(誤った)認識をしていたということです。(誤ったというのは客観的に見ての話で、犯人は誤っていたとは全く思っていない)

 

この二つの事件はとても現代的で、今の時代を象徴していると思っています。

見知らぬ人を殺す、というのはある意味、非現実的です。無差別殺人は特別だとしても、かつては人を殺すのには理由が何かしらあったと思います。でもこの10年は、知らない人も殺すし(自殺サイト殺人事件など)、殺す理由も理由と呼べないようなものがあったりします。(人を殺してみたかった、など)。

 

僕は30代なので、ちょうど昭和と平成の間にいて、なおかつインターネットの成長と共に年齢を重ねてきました。その世代から今のネット時代を見ると、ミレニアル世代ほどインターネットを盲信していないけれど、昭和世代ほど知識に疎くも遠くもない。そして、今起きている色々な出来事がネットによって良くも悪くも動いていると思っていて、それに対して期待と嫌悪感を持っている。だからこそ、日本とアメリカで起きたネットが原因の二つの事件はとても今の時代を象徴していると思えるのです。

 

hagexさんの事件では低脳先生は寂しかったということを誰かが書いていました。メリーランドの事件の犯人が寂しかったのかはわかりません。ただ、寂しさが人を狂わせることは事実だと思います。

 

この事件から何か教訓を得るとすれば、自分の個人情報を安易にオープンにしないということだと思います。今はyoutuberが時代を席巻していますが、この先良いコンテンツが生まれると共に必ず胸が痛むようなひどい事件が起こると思います。ネットは人をつなぐと同時に、寂しくするからです。

 

ネットで意見を言う際には、自分の玄関先に同じ文章を書いた紙を張れるかどうかで判断しなさいとかつて誰かが言っていました。当時は的を得ているなと思いましたが、今はそうは思いません。言い換えれば、今の時代はたとえ正しいことを言っていても、狂人から見たらそれは悪であって、家がわかってしまえば、狂人はその家ごと燃やすことができてしまうからです。そういう意味で、ネットでの匿名性は絶対に自分自身で保つべきだと個人的には思っています。

 

また、僕個人は、ネットは誰かに情報を与えたり、誰かと情報をシェアする場所であって、現実のガス抜きに使うべきものではないと思います。なぜならガス抜きができる場所に行くと誰かの吐き出したガスが充満しているからです。そんな場所は煙が充満した喫煙所と同じです。そんなのは自殺行為です。 

 

このブログでは、なるべく誰かを批判することなく、良い意味で自分の意見を色々なことにぶつけていきたいと思っています。情報や感動をシェアして、それが誰かのエネルギーになるような、そんな記事を書いていきたい。そう思います。

 

ではまた。