30歳からのニューヨークライフ。

このブログは、30代にしてニューヨークに来てしまったゲイが思ったことを不真面目かつ真面目にお届けしようと試みるブログです。

続・ニューヨークで一番危険な場所はどこ?

みなさんこんにちは。

 

数日前にブルックリンで、無差別銃乱射事件が起きました。

via.pix11.com

 

場所は約一年前のブログ「ニューヨークで一番危険な場所はどこ?」でも危険度100とお伝えしたブルックリンのブラウンズビルです。

liveinnycity.hatenablog.com

 

事件の詳細を読むと、ギャングが関わっているとの報道がされていますが、相変わらず治安が危険な土地であることに変わりがないようです。この事件に巻き込まれて、1人が死亡し、11人が負傷したそうです。

 

アメリカ国内、またニューヨークへ遊びに行く、と決めた人が一番気にすることってやっぱり「治安」だと思います。

 

ニューヨークシティのマンハッタンに関して言えば、前々から言っていますが、日中であればどこでも安全と言えると思います。(だからと言って安心しきっていいわけではい)

 

じゃあ、どこが危ないのかということをあげるとするなら、やはり

 

・イースト・ニューヨーク地区(ブルックリン)

・ブロンクス

 

の2つになるのかなと思います。

 

まず、ニュースでよく見るものとして多いのは強盗・窃盗などの類です。ただし、多くは朝方や夜などに起きています。

 

犯罪の様子が見たい方(防犯目的で)は、NYPDが公開しているCrime Stopperというサイトをご覧ください。えぐいくらいに無数の犯罪者が載っています。日本もこれくらいやるべきだと個人的には思う次第です。

 

ニューヨークにいながら、ブロンクスとイーストニューヨークへの関わりは全くありません。観光地でもないし、見たいものも、見るものもない。あるとしたら「怖いもの見たさ」くらいだと思う。その好奇心が原因で犯罪に巻き込まれる可能性があるとしたら、行く選択肢はほぼ消えると思います。下手したら死にますし。

 

一年経った今、変わらずブラウンズビルが危険な土地であるということが、新たな事件で証明されたわけですが、十数年後に様変わりしている可能性は十分にありえます

 

ヘルズキッチンやチェルシーマーケット、ハーレム、クイーンズのゲトー街、ブルックリンの川沿い地区もかつては泣く子も黙る治安が悪い地区でした。それが地下の高騰とともに、地区の開発が進められ今やおしゃれな観光スポットになっています。

 

不動産投資の点で見れば、治安の悪い土地は投資の対象でもあるとも言えます。マンハッタンの月額家賃は最新の調査でサンフランシスコを抜いて、全米1位に返り咲きました。ちなみにブルックリンは4位です。

 

もしニューヨーク旅行を検討中で、治安が不安という方がいらっしゃるのであれば、まずは現地の人に聞いてみるのが一番だと思います。

 

眠くなってきたので、では今日はこの辺で。