30歳からのニューヨークライフ。

このブログは、30代にしてニューヨークに来てしまったゲイが思ったことを不真面目かつ真面目にお届けしようと試みるブログです。

ニューヨークで日本人のレイプ犯に7年の判決が下された。

さらっとニュースサイトを開くと、日本人レイプ犯にニューヨークの最高裁が7年の実刑を出したとのトップサイトに見出しが。びびる。

 

www.nydailynews.com

 

内容を要約すると、日本の京都の技術系会社の重役のマサカツユキトシ(46)歳が、昨年起こしたレイプ事件で、7年半の実刑を食らったというもの。

 

え…?何してんのこの人、とまず思いました。そしてそんな事件が昨年起きていたとも知らず。

事件は部下だった女性に鎮静剤入りオレンジジュースを飲ませて、襲ったらしい。

この手口とか、鎮静剤もってる時点でこのひと絶対初犯じゃないでしょ。。

 

この部下の女性とはかなり親密な仲だったようで、結婚式に出席したり、女性が不妊治療していたことも知っていたらしい。

 

ちなみにもし日本人がアメリカで性犯罪を犯すと、おそらくもう二度とアメリカには入国できないと思います。実際このマサカツユキトシという犯人にも、7年半の実刑、出所後20年の監視つき、そして性犯罪者としての登録が課されました。この犯人の出所後、8年間の女性の保護も行われます。

 

この性犯罪者(sex offender)の登録は、もう万事休すかと思います。(詳しくはミーガン法を参照。)この人が実際アメリカに住んでいるかはわかりませんが、おそらく二度とアメリカには入国できません(想像です)。犯罪のレベルによっては自宅の近所に個人情報が配布されます。

 

このミーガン法については、賛否両論あると思いますが、個人的には賛成です。幼児性愛者は治療できないと聞きますし、再犯の恐れもある。自分で身を守るためにも、そうした犯罪者の情報は公開すべきだと思います。加害者にも人権がある。けれど、市民には身の回りにある危険を知る権利がある。親であればなおさらです。

 

 

ニューヨーク州では、このサイトで登録されている犯罪者の情報を見ることができます。おそらくこのマサカツユキトシという人もここに登録されると思います。将来的に写真も出ると思います。こういうのは本当に性犯罪の抑止力になると思います。すごい。

www.criminaljustice.ny.gov

 

ちなみにアメリカでは立ちションすると、このリストに追加されます。日本では気軽にできますが、アメリカでは犯罪で、一度このリストに登録されると、近所のひとに通知されます。この人は公共の場で、猥褻なものを公にしました、的に。辱めの刑。立ちション恐るべし。アメリカでは絶対立ちション禁止です。(座ったからいいとかそういうことでもない。かしこ)

 

ちなみにレイプ事件の現場になったのはここです。

goo.gl

 

このホテルは8 Aveに面していて、周りはかなり騒がしい感じです。タイムズスクエアも近く、ポートオーソリティのバスターミナルも近い。人通りも車通りも多く、その多くは観光客です。

 

僕は、たまーにここの中に入っているDOUGHドーナツを買いにいくぐらいで、一度も泊まったことはありませんが、ドーナツを買いにく際にロビーで日本人を何度か見たことがあります。グーグルの評価はそんなに高くないし、そこまでおしゃれなホテルではないと思うけれど、何かのガイドブックに載っていたりするのかな。

 

ちなみにDOUGHドーナツはオススメなので、ここのホテルに泊まるなら是非買ってみてください。

goo.gl

 

では!