アメリカで国際切手返信券と国際郵便為替を買う。その2
おはようございます。
今日25日はクリスマスです。
昨日は彼氏の友達の家に呼ばれて、そのあとヘルズキッチンに繰り出してきました。
さすがイブとあって、いつも行ってるクラブ3軒の2軒が休み。笑
アメリカではクリスマスは家族と過ごす日なので、日本のように恋人ムードゴリ押しな街の雰囲気はありません。
さて。
前回の続きです。
国際切手返信券と国際郵便為替に関しては前回のブログで書きましたが、
今回は郵送方法について。
アメリカから日本に郵便物を送る方法はいくつかあって、僕も全てを把握しているわけではありませんが、一番安いのがUSPSのサービスのFirst-class mail international なる発送方法です。
こちらは日本までの配送時間がおおよそ10日前後と言われています。
いろいろなサイトで1週間から2週間と開きがあるのは、どこから郵便物を出すかによるではないかと思っています。
アメリカ国内でも郊外や都市部から離れているといったん大きな都市に郵便物を運び、そこからさらに日本に郵送される(はず)ので、そうした開きが発生しているのだと思います。
僕は、ニューヨークに住んでいるので、おそらくアメリカ国内でもダイレクトに日本に届くため、正味約1週間くらいです。
今回発送するにあたり、事前にネットで自分で調べましたが、とにかくこちらの配送方法については料金や時間、方法などはっきりしないことが多いです。どれが一番安く確実に送れるかということが事前にわかる日本の郵便局のホームページは素晴らしいと思います。
僕は事前に調べて、書類を日本に配送する場合は、
First-class mail international
Priority mail international
のどちらかだと絞って行きました。
これらを簡単に説明すると、
First-class mail international ⇨普通郵便。時間はかかるけど一番安い、保証なし、追跡なし
Priority mail international ⇨レターパック的なもの。時間は短いけれど、高い、保証あり、追跡あり(米国内のみ)
という感じ。
ちなみに、以前は手紙を送る際は船便も選択できましたが、少し前からアメリカ全て航空便になりました。
Priority mail international は、日本に発送する場合、大体30ドルくらいします。
郵便局の中に無料でもらえる厚めのレターパックと似た封筒があって、それに入れて送ることもできるし、自分で用意した封筒をpriority mailとして出すこともできます。
ただ、このpriority mail internationalの使えないところは、追跡が米国内のみというところ!
逆に考えれば、
・米国内に少し大事な荷物を送る、保証つけたい
・大都市に住んでいないけど早めについて欲しい
・配送料金はそこまで気にしない
人に向いています。さらに早く送れる配送方法もありますが、60ドル以するため、超重要書類を送る以外は現実的ではないと感じました。
一方、First-class mail internationalは、配送料が封筒の大きさと重さによって若干の誤差はあるものの、約5ドル程度で遅れます。
そう安い。笑
なので、
・保証は必要ないし、届くまで時間がかかってもいい
・お金をかけたくない
・追跡は不要
の場合、に向いています。
お金を持っていないと良いサービスは受けられない。
ここぞとばかりにアメリカの資本主義が染み渡ってます。笑
ただ!
ここからの情報が重要です。
僕が今回送った書類は大学への証明書請求書類のため、パスポートほど重要ではないものの、確実に届いてもらわないと困るものです。
なので、Registratedをつけることにしました。
Registratedは日本語でいうところの、「書留」です。
これをFirst-class mail internationalに付けることで、なんと日本国内でも追跡ができるようになるんです!
やり方は窓口に行って『 Registarated please.』 といえばいいだけ。簡単です。
ただ料金は…約13ドル(重さや大きさによって少し変わるみたいです)。
郵便料金の約3倍。笑
僕が今回の配送で求めていたクオリティは、
・バカ高くない
・でも追跡を日本国内までつけたい
・約1週間くらいで着いてくれたらいいな
・保証はいらない
だったので、first-class mail internaitonalにregistratedをつけることでほぼカバーできました。
ニューヨークに住んでいる方で日本に書類を送る場合、この方法が一番リーズナブルなのじゃないかなと思います。
もちろん、さらに良い保証とサービス、時間はお金で買えます。
今回はUSPSでの発送でしたが、ヤマトなどもアメリカ国内で利用できるサービスを持っています。
人によっては超重要な書類を送らないといけないと思うので、その場合は少しお金を払ってでも確実な方法を選ぶべきです。
アメリカは安全をお金で買う国です。安い方法を選んで、サービスに後でクレームを言っても通じません。極端にいえば、その方法を選んだのはあなたでしょうと言われて終わりです。
今回のブログをまとめると、
・First-class mail interenationalが一番安い。
・ただ、時間はかかる。が、在住都市によっては早く日本に着く。
・保証なし。追跡なし。
・日本まで追跡をつけたい場合はregistrated(書留)をつける。
・内容物によってはさらに良いサービスを利用すること。
・アメリカで安全と保証はお金で買う。
と言う感じです。
今回の記事が誰かの役に立ちますように!
Merry Christmas and Happy Holidays!
Bye!